ワクチン サーバリックス
サーバリックスは、特に子宮頸がんから多く見つかるHPV16型と18型の感染をほぼ100%防ぐことができるワクチンです。
サーバリックスの予防効果は、これまでに6.4年間続くことが確認されていますが、今後も経過観察を続けることにより、さらなる延長も期待されます。
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子宮頚ガンの主な原因であるHPV16型、18型に感染する前にワクチンを接種するとかなり効果的です。しかし、感染している女性と感染していない女性を含めたグループでは53%にしか効果がありません。
すなわち、既にHPV16型、18型に感染している女性にはほとんど予防効果が期待できな いこともわかっております。
その為、当院ではHPVDNAの型判定をおこなうことを原則としております。
※サーバリックスに関する当院の見解は、ページ下部で詳しくご紹介しております。
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サーバリックスは初回接種、初回接種から1ヵ月後、初回接種から6ヵ月後の3回接種することで、十分な予防効果が得られるため、きちんと最後まで接種することが重要です。
<サーバリックスに関する当院の見解>
サーバリックスは、子宮頚ガンに対する予防ワクチンでヒトパピローマウィルス(HPV)16型・18型に対して有効性を持つワクチンです。
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山口レディスクリニック・ゆかりレディースクリニック・英ウィメンズクリニックの3院では、海外での報告も深く分析し、この度サーバリックスの承認される数年前より、子宮頚ガンの原因であるHPV16型、18型を念頭にし、HPVのDNA型判定を定期的な細胞診(子宮の細胞を調べる検査)と併用することで行ってまいりました。
子宮頚ガン予防ワクチン(サーバリックス)のアメリカFDA(食品医療品局)臨床テストとして15~25歳の18000人を対象としたHPV16型、18型あるいはその両方に感染していない女性(HPV型判定による)は、子宮頚がんになる前の状態(子宮頸部前ガン病変)の予防について93%の有効率を示しました。
しかし、HPV16型、18型に感染していない女性群と既にかかっている女性群を合わせたグループの予防効果については53%であり、ワクチン接種前に既にHPV16型、18型に感染している女性にはほとんど予防効果が期待できないことがわかりました。
よって我々3施設では、HPV DNAの型判定を原則として行い(性交未経験の女性は不要)、積極的に子宮頚ガン予防ワクチンを行っていくべきだと考えています。今後、日本人女性も子宮頚ガンの主な原因であるHPVのことそして予防ワクチンのことを真に理解して頂ければ、子宮頚ガンという難病を自らの決心によって回避できる時代になったといえます。
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